お気に入りの映画シーンや、SNSで見つけた面白い動画を保存したい——そんな時に役立つのがiPhoneの画面録画機能です。スクリーンショットだけでは伝わらない動きや音声も、動画としてしっかり残すことができます。
iPhoneでは、標準機能を使えば特別なアプリを入れなくても簡単にスクショ動画(画面録画)を撮影できます。ただし、機種やiOSのバージョンによって操作方法が少し異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
また、「録画ボタンが出てこない」「音声が入らない」といったトラブルが起きることも。本記事では、iPhone画面録画のやり方から、音声付きでスクショ動画を撮影する方法、そして録画できない時の対処法までわかりやすく解説します。
本記事の内容はiOS 18以降のバージョンを基にしています。
Part 1:なぜiPhoneで画面録画を使うのか?
iPhoneの画面録画機能は、思った以上にいろいろな場面で役立ちます。たとえば、ドキュメンタリーの一部を録画してレポート資料に使いたいときや、お気に入りの映画シーンを保存して友達と共有したいとき。ほかにも、レビュー記事のために番組の一部を記録したり、操作チュートリアルを作るときに画面を録画したいケースもあるでしょう。
ただし、iPhoneの画面録画はAndroidと少し操作が違うため、最初に設定を整えておく必要があります。でも安心してください。これから紹介する手順をチェックすれば、誰でも簡単に画面録画を使いこなせるようになります!
Part 2:iPhoneで画面録画(スクショ動画)を撮る方法
ここでは、iPhoneに標準搭載されている「画面収録」機能を使って動画を録画する方法を紹介します。アプリの操作説明やゲーム実況なども、数タップで簡単に録画できます。
1. コントロールセンターに「画面収録」を追加する
まずは、画面録画ボタンがコントロールセンターに表示されるように設定します。 「設定」→「コントロールセンター」→「画面収録」を追加してください。

2. 画面録画を開始する
コントロールセンターを開き、丸い「●」ボタンを長押しします。 録音もしたい場合は、「マイク」アイコンをオンに切り替えましょう。

「収録を開始」をタップすると、3秒のカウントダウン後に録画が始まります。録画が開始されると、ステータスバーやダイナミックアイランドが赤く表示されます。

3. 録画を停止する
録画を止めたいときは、再度コントロールセンターを開いて録画ボタンをタップするか、画面上部の赤い部分をタップして「停止」を選択します。録画した動画は「写真」アプリ内に自動保存されます。

これで、iPhoneの画面録画が完了です!操作はとてもシンプルなので、一度設定しておけば次回からはすぐに録画を始められます。
Part 3:iPhoneで音声の有無を選んで画面録画する方法
iPhoneで画面録画をする際、「音声を入れるかどうか」を選べることをご存じですか? たとえば、ゲームのプレイ動画やチュートリアルを撮る場合は自分の声も一緒に録音したいですが、 一方で無音の操作動画を撮りたい時もあります。 このパートでは、マイク音声をオフにした静かな録画方法と、マイク音声を入れた録画方法の2パターンを紹介します。
マイクなしで画面録画する方法
マイク音声を入れて画面録画する方法
まずは音声を入れずに、画面のみを録画する方法です。 ホーム画面または録画したい画面を開き、右上から下にスワイプして「コントロールセンター」を開きます。 画面録画ボタン(●)を長押ししてください。
メニューが表示されたら、マイクアイコンが「オフ(グレー)」になっていることを確認します。 そのまま「収録を開始」をタップすると、3秒のカウントダウン後に録画が始まります。 録画中はDynamic Islandまたはステータスバーに赤いインジケーターが表示されます。

続いて、自分の声や外部の音を含めて録画する方法です。 コントロールセンターを開き、画面録画ボタンを長押しします。 表示されたメニューのマイクアイコンをタップして、赤く点灯させます。 これでマイクが「オン」になり、外部音声も同時に収録されます。
準備ができたら「収録を開始」をタップ。録画を終了する際は、画面上の赤い録画マークをタップして「停止」を選びます。 保存された動画は「写真」アプリ内の「スクリーン録画」フォルダに自動的に追加されます。

チュートリアルやレビュー動画を撮るときは、この方法で自分の声も一緒に収録するのがおすすめです。 必要に応じて、録画後に動画編集アプリ(例:HitPaw Edimakor)で不要な部分をカットしたり音量を調整したりすると、より完成度の高い動画に仕上がります。
Tips:
録画中は通知や着信もそのまま収録されます。 不要な通知を入れたくない場合は、録画前に「おやすみモード」や「集中モード」をオンにしておくのがおすすめです。
Part 4:PCでiPhoneの画面を録画する方法(HitPaw Edimakor Screen Recorder)
iPhoneの画面録画はデバイス単体でも可能ですが、より高画質・長時間で安定して録画したい場合は、 パソコンと連携して録画するのがおすすめです。ここでは、HitPaw Edimakor Screen Recorderを使って iPhoneの画面をPCで録画する手順を紹介します。 Edimakorは、ゲーム実況、オンライン授業、チュートリアル制作などに最適なプロ仕様の録画ソフトで、 録画だけでなくライブ配信や映像編集にも対応しています。

主な特徴:
- iPhone・iPad・Webカメラなど、複数デバイスの同時録画に対応
- マイク音声・システム音を個別または同時に録音可能
- フレームレート・解像度・出力形式を自由に設定
- 録画予約(スケジュール録画)や自動停止などの便利機能搭載
- リアルタイム配信(バーチャルカメラ機能)にも対応
- 録画中にテキスト・ステッカー・ハイライト効果を追加可能
以下の手順で、PC版のHitPaw Edimakor Screen Recorderを使ってiPhone画面を録画します。 ※ iPhoneとPCが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。
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ステップ1: 公式サイトからソフトをダウンロードして起動します。 メイン画面で「ライブ」→「ライブ配信」をクリックし、左下の「+」ボタンからソースを追加します。 「一般」カテゴリの中にある「iOSデバイス」を選択してください。
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ステップ2: iPhoneで「コントロールセンター」を開き、「画面ミラーリング」をタップします。 表示されたリストの中から「HitPaw Edimakor Screen Recorder」を選択します。 これでiPhoneの画面がPC側にリアルタイムで映し出されます。
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ステップ3: Edimakor上で録画したい画面を開き、「● 録画」ボタンをクリックして録画を開始します。 停止したい時は同じボタンを再度クリックしてください。録画が完了すると、 「履歴」タブに自動保存され、編集やカットもすぐに行えまます。



Tips:
AirPlay経由での接続がうまくいかない場合は、PCとiPhoneが同じWi-Fiネットワーク上にあるか確認してください。 それでも表示されない場合は、一度iPhone側のミラーリングをオフにしてから再接続してみましょう。
まとめ
iPhoneで画面録画を行う目的は人それぞれですが、本記事で紹介した手順を覚えておけば、内蔵音声・外部音声の有無を問わず、どんなシーンでもスムーズに録画できます。 もし高画質で録画したい場合や、より安定した操作環境を求めるなら、 HitPaw Edimakor スクリーンレコーダー を利用するのがおすすめです。 画面録画だけでなく、ライブ配信や音声付きのチュートリアル作成など、幅広い活用が可能です。 この機会にぜひ試してみてください!
公式サイト > iPhoneで画面録画・スクリーンショット動画を撮る方法を徹底解説 > iPhoneで画面録画・スクリーンショット動画を撮る方法を徹底解説
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松井祐介
編集長
Yuraq Wambliは、Edimakorの編集長であり、動画編集の技術と芸術に情熱を注いでいます。ビジュアルストーリーテリングに対する強い思いを持ち、Yuraqは専門的なアドバイス、詳細なチュートリアル、そして最新の動画制作トレンドを提供する高品質なコンテンツの作成を監修しています
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