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映像編集ではフレーム単位の正確な時間管理が求められますが、タイムコードの仕組みや計算方法に馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではタイムコードの基礎知識から、実際に使われているタイムコード計算ツール9選、選定時に押さえておきたいポイント、そして具体的な使い方までをわかりやすく紹介します。

パート 1. タイムコード計算ツールとは?

タイムコード計算ツールを理解するには、まずタイムコードそのものの仕組みを知る必要があります。ここでは基礎用語と、ツールが実際にどんな作業を助けてくれるのかを整理します。

タイムコードとは

タイムコードとは、映像の各フレームに付与される「時:分:秒:フレーム」形式の時間情報です。編集現場ではこれを基準にカットや同期、タイミング調整を行います。フレームレート(FPS)によって計算方法が変わるため、単純な足し算では正確な時間が求められません。

タイムコードの表記形式(時:分:秒:フレーム)

タイムコード計算ツールでできること

フレームレートをまたいだ時間の加減算や、タイムコードとフレーム数の相互変換を瞬時に行えます。手計算のミスを防ぎ、作業の精度とスピードを両立できる点が利点です。

パート 2. おすすめタイムコード計算ツール9選

日本国内で支持を集めているタイムコード計算ツールを9つ厳選しました。

1 keisan タイムコード(フレーム)計算サイト

カシオが運営する高精度計算サイト内の、映像制作向けタイムコード計算ページです。

  • 特徴:ブラウザ上でフレームとタイムコードを即座に変換
  • 料金:無料
  • 対応FPS:29.97、30、59.94、60
  • 対応デバイス:ブラウザがあれば全デバイス
keisanのタイムコード計算ページでフレーム

2 Simple Timecode Calculator

電卓風のUIでタイムコードの加減乗除ができる、Mac向けの計算専用ソフトです。

  • 特徴:メモリーボタンで再生位置を確認可能、計算履歴表示機能あり
  • 料金:\150
  • 対応FPS:主要フレームレートに対応
  • 対応デバイス:Mac
Simple Timecode Calculatorダウンロードサイト

3 use-agents.com タイムコード計算ツール

動画尺や音声尺の足し算・引き算をブラウザ上で行える、日本語対応のオンラインツールです。

  • 特徴:台本テキストからの一括抽出、コピペによる連続計算に対応
  • 料金:無料
  • 対応FPS:24、30、60
  • 対応デバイス:ブラウザがあれば全デバイス
タイムコード計算ツールでフレームレートを選ぶ画面

4 tcCalc(タイムコード電卓)

一般的な電卓と同じ操作感でタイムコード計算ができる、iOS向けのシンプルなアプリです。

  • 特徴:タイムコードとフレーム数を相互変換、入力値をゼロから24時間未満の範囲に自動修正
  • 料金:\150
  • 対応FPS:各種フレームレートに対応
  • 対応デバイス:iOS
tcClacダウンロードサイトのスクリーンショット

5 Time Code Calc(Windows用ソフト)

タイムコードとフレーム数の相互変換に加え、in点・out点・durationのうち2つから残り1つを自動算出できるフリーソフトです。

  • 特徴:in点・out点・durationの自動計算に対応
  • 料金:無料
  • 対応FPS:主要フレームレートに対応
  • 対応デバイス:Windows
Time Code Calcを起動した直後の画面

6 TCCalc.com Timecode Calculator

映画・テレビ業界のプロ向けに開発された、タイムコード文字列同士の四則演算に対応したツールです。

  • 特徴:タイムコード文字列を直接加算・減算・乗算・除算できる
  • 料金:無料
  • 対応FPS:23.976、24、25、29.97など主要フレームレートに対応
  • 対応デバイス:Android
TCCalc.comTimecode Calculatorダウンロードサイト

7 GoWorks Timecode Calculator

映画・ビデオの専門家がタイムコードの加算・減算を簡単に行える、Android向けの計算ツールです。

  • 特徴:現場のプロ向けに設計されたシンプルな加減算機能
  • 料金:無料
  • 対応FPS:主要フレームレートに対応
  • 対応デバイス:Android
GoWorks Timecode Calculator公式サイト

8 Rob's Timecode Calculator

海外の映像編集者の間で長年使われている、ブラウザ上のタイムコード計算ツールです。

  • 特徴:複数のタイムコードの連続加算に対応、ボタン操作がしやすいUI
  • 料金:無料
  • 対応FPS:主要フレームレートに対応(詳細は不明)
  • 対応デバイス:ブラウザがあれば全デバイス
Rob’s Timecode Calculator公式サイト

9 Timecode Calculator(オンラインツール)

インストール不要でブラウザからすぐ使えるシンプルな計算専用サイトです。

  • 特徴:加減算やフレーム変換に特化
  • 料金:無料
  • 対応FPS:24、25、29.97、30fpsなど多数
  • 対応デバイス:ブラウザがあれば全デバイス
Timecode Calculator公式サイト

パート 3. タイムコード計算アプリを選ぶポイント

数あるツールの中から自分に合ったものを選ぶには、いくつかの観点で比較することが大切です。ここでは特に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。

  • 計算・変換機能:タイムコード同士の加減算やフレーム数への変換がスムーズに行えるか
  • 対応フレームレート:24fps、25fps、29.97fps、30fpsなど、自分が扱う映像形式に対応しているか
  • 対応デバイス:PC専用か、スマホやタブレットでも使えるか
  • 操作性:直感的に操作できるUIかどうか、学習コストの低さ
  • 無料で利用できるか:無料プランや体験版の有無、機能制限の範囲

パート 4. 動画編集で使えるタイムコード計算ツールの見方と使い方

タイムコード計算ツールを実際に使う際は、まず表示形式の意味を理解し、次に変換の手順を押さえることが重要です。ここでは基本的な見方と操作の流れを説明します。

タイムコードは通常「00:00:00:00」のように4つの数字ブロックで表示され、それぞれ時・分・秒・フレームを意味します。

ツールに開始タイムコードと終了タイムコード、または加算したい時間を入力すると、自動でフレームレートに応じた正確な結果が表示される仕組みです。

  • 使用する映像のフレームレート(24fps、30fpsなど)を確認し、ツールに設定
  • 計算したい開始タイムコードを入力
  • 加算・減算したい時間、または終了タイムコードを入力し、「計算」ボタンをクリック
  • 計算結果としてタイムコードが表示される
タイムコード計算ツールの画面の見方

パート 5. タイムコード計算だけでなく、本格的な動画編集もしたいならEdimakor

タイムコードの計算だけでなく、そのまま動画編集まで一貫して行いたいという方には、HitPaw Edimakorのような統合型ツールが選択肢になります。ここではEdimakorの主な特徴を紹介します。

1 Edimakorの特徴

動画編集初心者でも直感的に使いやすい

メニュー構成がシンプルで、素材の読み込みからタイムラインへの配置まで直感的に操作できる設計になっています。

Edimakorで動画編集をしている画面

30fps対応で、フレーム単位の細かな編集が可能

デフォルトのフレームレートは30fpsに設定されており、環境設定から変更することで異なるフレームレートのプロジェクトにも対応できます。

Edimakorでフレームレートを設定して動画

複数のタイムラインを使った柔軟な動画編集に対応

タイムライン上に複数の素材を配置し、テキストやオーディオを個別に調整できるため、複雑な構成の映像も管理しやすくなっています。

複数のクリップが配置されたタイムライン画面

最新のAI機能を搭載し、目を引く動画サムネイルも簡単に作成できる

AI字幕生成AI音声読み上げAIアバターなど複数のAI機能が搭載されており、テキストを入力するだけでナレーション付き動画を作成することも可能です。

AI機能の一覧が表示されているEdimakor

2 Edimakorで動画を編集する具体的な手順

Edimakorでの編集は、素材の読み込みからテキスト追加、書き出しまで一連の流れがシンプルに設計されています。以下の手順に沿って進めれば、初めてでも迷わず操作できます。

手順 1: 素材をインポートする — Edimakorを起動し「新規プロジェクト」を作成後、使用する動画・写真素材をタイムラインにドラッグ&ドロップします。

Edimakorで素材をインポートする

手順 2: テキストと名前を追加する — 「テキスト」タブからテキストやテロップを追加。

Edmiakorで画像にテキストを追加する

手順 3: BGMを追加する — 内蔵ライブラリから選ぶか、AI音楽生成機能でテキストプロンプトからオリジナルBGMを作成します。

EdimakorのAI音楽生成機能でBGMを作成する

手順 4: 動画を保存 — 右上の「エクスポート」ボタンから出力設定をして動画を保存。

Edimakorで出力形式を設定して動画

タイムコード計算ツールに関するよくある質問

A1: はい。撮影時に映像と音声に同じタイムコードを付与しておけば、編集時に自動または手動で同期させられます。

A2: フレームは映像を構成する1枚の静止画、タイムコードはそのフレームが映像全体の何時何分何秒何フレーム目かを示す「時間の番地」です。

A3: 29.97fpsはNTSC放送で使われる規格でドロップフレーム補正が入り実時間とわずかなズレが生じますが、30fpsは補正が不要で実時間と一致します。

A4: はい。Timecode Calcのような専用アプリやオンライン計算ツールを使えば、iOSやAndroidでも手軽に計算できます。

まとめ

タイムコード計算ツールは、映像編集の時間管理精度を高め、フレームレートの違いによる誤差を防ぐために欠かせません。

計算だけでなく本格的な動画編集まで一貫して行いたい場合は、直感的な操作性とAI機能を備えたHitPaw Edimakorも検討してみると良いでしょう。

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