目次

動画をSNSに投稿する際、背景に映り込んだ表札や通行人など、プライバシーに関わる情報が気になることがあります。背景のぼかし処理は、こうした問題の解決だけでなく、被写体を際立たせる演出としても有効です。

本記事では、iPhoneで撮影した動画の背景をぼかすおすすめアプリや具体的な方法を解説します。

パート 1. iPhone動画の背景ぼかし方|無料でできる簡単テクニックまとめ

1) 背景をぼかすとは?

背景のぼかしとは、カメラのピントが合っていない部分を意図的にぼやけさせる技法です。視聴者の視線が被写体に集中しやすくなり、プロフェッショナルな映像表現が可能になります。

2) 撮影時に背景をぼかす2つの方法

① 被写体との距離を調整する

被写体にできる限り近づくことで、iPhoneのカメラは被写体にピントを合わせやすくなり、背景が自然にぼけます。人物撮影の場合は50cm〜1m程度の距離が効果的です。

iPhoneカメラで被写体に近づいて撮影した画面

② ポートレートモードと画面収録を組み合わせる

iPhone 7 Plus以降の機種では、ポートレートモードと画面収録機能を組み合わせることで、背景がぼけた動画を録画できます。カメラアプリでポートレートモードを起動し、コントロールセンターから画面収録を開始するだけです。

パート 2. iPhoneで動画の背景をぼかすためのおすすめ無料アプリ5選

撮影後に背景をぼかしたい場合や、より細かい調整を行いたい場合は編集アプリが有効です。以下、代表的なぼかし加工アプリを5つ紹介します。

No.1 HitPaw Edimakor

AIモーショントラッキング機能を搭載した動画編集ソフトです。動く被写体を追いかけて自動的にぼかしやモザイクをかけることができます。

主な特徴:

  • AIによる自動追跡機能で、動く被写体にも対応
  • ぼかしの強度や範囲を細かく調整可能
  • 直感的なインターフェースで初心者にも使いやすい
HitPaw Edimakorで動画の背景にぼかしエフェクトを追加している編集画面

No.2 InShot

SNS投稿用の動画編集に特化した人気アプリです。AIエフェクトとして用意されたぼかし機能は、背景を簡単にぼかすことができます。

主な特徴:

  • シンプルな操作性
  • 無料版でも基本的な編集機能は制限なく使用可能
  • 一部のエフェクトと広告非表示は有料プラン
InShotで動画の背景にモザイク処理を施している画面

No.3 MovStash

モザイクとぼかし処理に特化したアプリです。シンプルモードとタイムラインモードの2種類があり、用途に応じて使い分けができます。

主な特徴:

  • 顔認識機能による自動ぼかし
  • ぼかしをかける時間帯や範囲を細かく設定可能
  • Mac版、Windows版も提供されており、デバイス間連携が可能
MovStashで動画にモザイク処理を施している画面

No.4 VLLO

日本国内でも人気が高い韓国発の動画編集アプリです。「モザイク」として提供されるぼかし機能は、円形や四角形など、さまざまな形状に対応しています。

主な特徴:

  • 初心者にも使いやすいUI設計
  • テンプレートが豊富に用意されている
  • 無料版でも透かしが入らない
VLLOで動画にモザイク処理を施している画面

No.5 PowerDirector

PC向け動画編集ソフトで知られるCyberLinkが開発したモバイル版アプリです。自動モザイク機能を搭載しており、顔や任意の部分を簡単にぼかせます。

主な特徴:

  • ぼかしの強度調整が直感的
  • 高度な編集機能を搭載
  • 無料版では一部機能に制限あり
  • 有料版では透かしが削除される
PowerDirectorの自動モザイク機能で動画にぼかしを追加している画面

パート 3.Edimakorを使ってiPhone動画の背景を自動でぼかす方法

EdimakorでiPhone動画の背景にぼかしを入れる手順を確認していきます。

ステップ1: ケーブルやクラウドストレージ、メールなどを介して、iPhoneの動画をPCに取り込む

ステップ2: Edimakorを起動し、「新規プロジェクト」を選択

ステップ3: 先ほど取り込んだ動画をタイムラインにドラッグ&ドロップ

ステップ4: 右側の「動画」タブ>「背景を削除」タブから背景を「ぼかす」をオンにする

HitPaw Edimakorの背景ぼかし効果の設定画面

以上で完了です。ぼかしの強度はスライダーで調整できます。リアルタイムでプレビューを確認しながら調整できるため、意図した仕上がりを実現しやすい設計になっています。

上部メニューの「エフェクト」>「ビデオエフェクト」>「ぼかし」から多様なぼかし効果を選択することも可能です。またHitPaw Edimakorには、新しく自動トラッキング機能が搭載されました(ver4.6.0以降)。動画の設定画面から「AIツール」タブを開き、「自動モザイク」をオンにして、ぼかしをかけたい対象を指定するだけで、AIが自動的に追従処理を行います。

iPhoneで動画の背景をぼかす方法に関するよくある質問

A1. 標準カメラには専用機能はありませんが、ポートレートモードと画面収録を組み合わせたり、近接撮影をしたりすることで可能になります。

A2. HitPaw Edimakorで無料で実行できます。ただし一部機能は有料です。またInShot、MovStash、VLLOなどのアプリが利用可能です。

A3. AIモーショントラッキング機能を搭載したアプリを使用すれば可能です。HitPaw Edimakorは高精度な追跡に対応しています。

A4. 主な用途は以下の通りです: 1. プライバシー保護(住所、表札、通行人など)。2. 視聴者の注意を被写体に集中させる演出。3. 商品紹介動画での背景整理。

まとめ

iPhoneで動画の背景をぼかすには、撮影時のテクニックと編集アプリの活用が有効です。撮影時に距離を調整する方法である程度の効果は得られますが、細かい調整や動く被写体への対応には編集アプリが必要です。

HitPaw Edimakorは、AIモーショントラッキング機能と直感的な操作性により、効率的な動画編集を実現します。本記事を参考にぜひ試してみてください。

コメントで参加しよう!

HitPawの記事にレビューを書いてみましょう!